ANAゆるい陸マイラーがJGC修行を開始

本格的な陸マイラーは大変そう。
そんな休日のポイントサイトめぐりを主体としたゆるい休日陸マイラーのブログです。
ゆるいので目標年間獲得マイルは100,000マイル。
貯めたマイルをSKYコインに変えて、地方空港ベースでSFC修行も実施。

SFC修行開始 まずはクレジットカード選び 

SFC修行開始の儀式。それはクレジットカード選び。
最終的には個人の好き好きですが、私はまずANAゴールドカード推奨。
理由はマイルをスカイコインに1.6倍のレートで変換できるからです。

ANA一般カードならマイルからコインは1.5倍。
ゴールドならそれが1.6倍となります。
0.1の差でも100,000マイルで10,000コインの差となるので大きいです。


「ゴールドは年会費が」と思われるかもしれませんが、修行で30,000マイル以上は貯まります。
フライトするとゴールドカードはマイル加算25%。一般カードは10%加算されます。
両者の差15%で4,500マイルとなります。


さらに、ANAカードのポイントをマイルに変換する際、一般カードは1ポイント5マイルへの変換は無料。1ポイント10マイルへの変換はカードにより金額が異なりますが年間5,000円以上かかります。
ゴールドならこれが無料となりますので、取得マイルと合わせてほとんど元が取れてしまいます。
あとはどの国際ブランドを選ぶかです。


私のおすすめVISA

ANA VISAワイドゴールドは、書類の利用明細送付停止のWEB明細サービス利用で年会費が1,000円引きとなります。
また、リボ払い設定で年会費3,500円引があり、実質年会費は10,000円を切り、一番安いです。
「え~リボ?」と思いますよね。でも大丈夫。
マイ・ペイスりぼ申込時、毎月いくらを超えたらリボにするかを設定できますので、
例えばカード利用上限額が100万円なら99万円に設定しておけば、あとは放置です。(リボ払いが発生することはまずありません)

また、他のカードが1%還元なのに対し、前年利用額に応じたボーナスポイントがあるため、還元率は1%を超えます。

仮に2年連続で200万円決済したとすると、
通常の1%還元の2,000ポイントに加えて、ボーナスで600ポイントもらえます。
ただしボーナスポイントは1ポイント3マイルのため、1,800マイル。
それでも還元率1%を超えるのは大きいと思います。


Edyチャージでポイント貯まるJCB

Edyチャージがポイント対象となるのが大きい。
Edyのヘビーユーザーなら選択肢になります。
年会費といい、還元率といい、VISAより劣るかなというのが印象。
何よりJCBは海外が弱いので、メインカードには使いづらいのが難点。


かっこいいANAアメックス

券面がとにかくかっこいいアメックス。
ANAアメックスゴールドの特典として、伊丹空港では、予約方法に関係なく利用時にミールクーポンがもらえます。

ミールクーポン配布場所はANAのターミナル2階右手。
アメックスのカウンターで、カードと当日の飛行機利用のわかるもの提示でもらえます。
これは伊丹空港限定です。


しかし、アメックスの修行中の最大の特典は、各空港に陣取るアメックスの営業に対し、
「最近作ったところなんですよ」と堂々とお断りできることです。
「ありがとうございます」と笑顔で返してもらえます。お互い気持ちいいですね。


おされなダイナース

日本の運営法人が変わり、かなり取得のハードルが下がっているダイナース。
ANAダイナースは銀座等のラウンジは使えず、
飲食店予約等も本来のダイナースのサービスは受けられません。
絶大のブランドを取るか、個人の好みのわかれるところ。
非常に個人的な話ですが、これを選ぶ方は(クレオタの端くれとして)好感が持てます。


修行僧の持つその他のカード

1ソラチカード
なんと言っても各種ポイントをマイルに集約する際の変換効率にあります。
ゆるい陸マイラーでもこれだけは持っておいた方がいいです。
使い方はGポイントやPEX(ECナビ)をソラチカードのメトロポイントを経由してマイルへ。
カード自体は使いません。
年会費は発生しますが継続マイルをもらえるので元は取れます。


最近、強力な入会キャンペーンがありません。
少しでもお得なキャンペーンがあったらそのタイミングで入るべきです。


2ANA-VISA-SUICA
元祖鉄道系電子マネー。一体型ANAカード。
ソラチカードの登場でその存在感が薄れていますが、
iPhoneのフェリカ対応で一気に息を吹き返すかが見どころです。
こちらも年会費が発生しますが継続マイルで元を取れます。

ゆるい陸マイラー1年間の実績(SFC修行開始前夜)

ゆるい休日陸マイラー生活1年で、約200,000円のSKYコインを用意できました。


ゆるい陸マイラー1年間の実績内訳

1年間のゆるい陸マイラーの実績内訳です。
・ECナビ(リサーチパネル)12,000マイル
・Gポイント(マクロミル、食べログ口コミ、ネットショッピング)30,000マイル
・ハピタス(宿らん口コミ、ネットショッピング) 20,000マイル
・ANAマイル(トリップアドバイザー投稿、スルガ銀行、マイレージモール等)
 20,000マイル
・クレジットカードポイント 30,000マイル


・計112,000マイル
 これをワイドゴールドで1.6倍でコインに変換すると179,200SKYコイン。
これとは別にANA SKY PARKへの投稿やフォートラベルからの移行で約20,000円。


SFC修行開始すべきか

用意できたのは約200,000SKYコイン。
一般的にプラチナ達成に必要な金額は航空券のみで500,000円と言われているので、
残りは約300,000円となります。


もう1年ポイントを貯めたり、
ポイントサイト経由でクレジットカードつくったり、
保険の相談にのってもらったり、FX口座をつくったりすれば
ほぼ全額を賄うということもできたのでしょうけど、
それを面倒と思うゆるい陸マイラーの私です。
そして何より、早くSFCがほしい。やるしかない。

私の結論

残り300,000円を12ヶ月で割ると月25,000円となります。
そこで閃きが!
「月25,000円なら何とか趣味の範囲では」
というわけで修行を開始しました。


ゆるい陸マイラーは、
SFC修行全額をマイルでまかないたい場合は、2年はポイントを貯めるべし。
言い換えれば、2年我慢すればゆるくマイルを貯めても何とかなります。


そして陸マイラー生活に1年で飽きたら走り出せ!

スルガ銀行ANA支店でゆるくANAマイルを貯める

優良地銀(と言われているらしい)スルガ銀行のANA支店。
地銀といってもネットバンク部門で、
他のネットバンクと同じような付き合い方になります。


給与振込や引き落としでマイルがもらえる

このANA支店を給料の振込口座に指定すると、毎月10万円につき50マイルがもらえます。手取りが20万円台なら100マイルとなります。
例えば出向や副業などで、複数の会社から振り込まれる場合も10万円を超えればマイル積算対象。
公共料金引き落としで付き5マイルがもらえますが、こちらはクレカ決済の方がマイル還元率が高いかと思います。
ただし、生命保険や地方のガス会社でクレカ払いできない場合は、こちらの引き落としがお得です。1件月5マイルですので塵も積もればの世界ですが。
クレジットカード引き落としは月10マイルとなります。


メインバンクとしての実用性もある

セブン銀行やイオン銀行、コンビニ、ゆうちょ銀行等のATMで手数料無料。
月末預金残高50万円以上またはANAブロンズ会員以上の資格で、基本的に夜間休日も手数料無料となりますので、メインバンクとしての実用性も高いです。
ANAステイタス優遇がおもしろいですね。


また、マイルがもらえるマイル付き定期預金があり、この低金利の時代にうれしいサービス。10万円につき年間60マイルがもらえます。年利0.06%ですが、これを夢の特典航空券のファーストクラスに交換すれば、1マイル20円相当の価値となりますので、1.2%相当となります。夢が広がりますね。



もっとも、特典航空券のファーストクラスは、一般のマイレージ会員ではまず取れません。SFCを取得する必要があります。


スルガ銀行ANA支店の弱点


こんなスルガ銀行ANA支店ですが、デメリットは振込手数料かかること。
私は振込手数料無料のネットバンクの口座をサブに使っています。


ポイントサイトのハピタスで頻繁に口座開設キャンペーンをやっています。
口座開設だけでマイルに交換できるポイントが貯まります。