ANAゆるい陸マイラーがJGC修行を開始

本格的な陸マイラーは大変そう。
そんな休日のポイントサイトめぐりを主体としたゆるい休日陸マイラーのブログです。
ゆるいので目標年間獲得マイルは100,000マイル。
貯めたマイルをSKYコインに変えて、地方空港ベースでSFC修行も実施。

ANAプラチナ会員になると何が変わるのか

ANAのSFC修行を検討されている方は多くいらっしゃると思います。
SFC(スーパーフライヤーズカード)を申し込むには、
ANAのプラチナ会員になる必要があります。
ではプラチナ会員になると何が変わるのでしょうか。


私のプラチナ達成実感フライトをベースに紹介いたします。


プレミアムチェックインができる


まず、一般会員の行列を横目に、大して並ばずに荷物預け等ができます。
主要空港では荷物預けも行列ですが、
プラチナ会員やSFC会員は、上級会員用のカウンターが使えます。


並ぶことなく、上級会員用のカウンターを通過したり、
保安検査を通過するのはとても快適です。


ラウンジが利用できる


航空会社のラウンジはとても快適。
カード会社のラウンジと違うのは、保安検査場の先にあり、搭乗口が近いこと。
ぎりぎりまでゆっくりできます。
そしてビール等のアルコールが無料で楽しめます。


また、客層にフィルターがかかって、大人しかいません。
カード会社のラウンジは、ゴールドカードが入場条件ですが、
肝心のゴールドカード発行条件が甘くなってめちゃくちゃ。
20歳にも発行したり、子供みたいな大人にも発行したり。
カード会社のラウンジにはマナーの悪い方が多いですが、
航空会社のラウンジはハードルがあるだけあって、皆さんマナーがよろしい。


座席指定範囲が広い


ANAのブロンズ会員になると、事前の座席指定できる範囲が広がります。
具体的に言うと、最前列の席や、非常口横の足元の広い席が普通に予約できるようになります。
エコノミーの最前列の5列目とか、非常口横は、通常の会員では予約できないのですが、プラチナになると普通に予約できるようになります。

これは非常にありがたいです。
ラウンジが使えて足元が広いので、大満足です。


非常口横の席は、身長175センチの私が足を余裕で伸ばせます。
とても楽な席です。


優先搭乗できる


これは存在が賛否両論ですが、メリットがちゃんとあります。
まずは自分の頭上に荷物を置けること。
他のお客さんが搭乗する前なので、荷物は自分の好きな場所におけます。


そして優先搭乗時にはCAさんに挨拶されます。
優先搭乗するのは上級会員なので、CAさんもチェックしています。
「いつもご利用ありがとうございます」と言ってもらえます。
自己満足の世界ですが・・・


地味に強力なプライオリティタグ


預けた手荷物は、プライオリティのシールをつけてくれます。
これがあると、預けた荷物が優先的に出てきます。
これが結構強力。

空港から市内までバスに乗る際など、荷物回収が早いので、余裕でバスに乗ることができます。
地方空港では、バスが満員になったら出発する場合がありますが、
そういったとき、プライオリティタグがあれば安心。
なんせ先に乗り込めますから。


とにかく挨拶が変わる


プラチナ会員やSFC会員になると、いろいろなところで
「いつもご利用ありがとうございます」と言われます。
目に見えない境界線を越えたかのようです。


有名なのは登場時の改札機にタッチしたときの音。
「ピッ」が「ピッポロロン」に変わります。
この音がなると、
地上職員さんが「いつもご利用ありがとうございます」と言ってくれます。


プラチナ会員になると、ホント何かを越えたかのようにサービスが変わります。
旅が楽しくなりますよ。


修行の費用は簡単に元がとれます。

爆発的噴火後の阿蘇へ行ってきました

ちょっと時系列がめちゃめちゃになるのですが、
週末、阿蘇山の爆発的噴火から1週間後の阿蘇へ行ってきました。


阿蘇のカルデラはとにかく素晴らしい景色でした。


阿蘇神社は報道でご存知かと思いますが、全壊です。
さらに、1週間前の噴火により、灰が降り掛かっています。
しかし、降灰はあっても、観光には何の影響もありません。


現地では復旧のための寄進(寄付)ができます。
ぜひ、噴火の影響は考えずに多くの方に現地に行っていただきたいです。
もともと観光が産業の一つであった町なので。


なお、阿蘇へ行ったら食事のおすすめは「いまきん食堂」です。

地元の赤うし丼が名物。
赤身の味が濃く、肉は柔らかで絶品です。
行列のできるお店ですが、整理券が配布され、
「◯分後くらいに戻ってくるように」と言ってくれるので、
整理券だけもらって周辺観光をできます。


阿蘇はとてもきれいで食べ物も美味しいところでした。
火山の風評で客足が遠のくなら、むしろ空いていてチャンス。


今回は株主優待とSKYコインで旅費を浮かせました。
その分、熊本と阿蘇で食費で散財しましたが。
良いことしたと割り切っています。

仙台空港ベースにSFC修行を行うメリット・デメリット

私がSFC修行のベースにしたのは仙台空港。
仙台空港でのSFC修行のメリットとデメリットをまとめました。


メリット

仙台空港のANAのコードシェアを含む路線は下記のとおり。
福岡、成田、伊丹、セントレア、札幌、那覇、広島、小松。


メリットは長距離路線である那覇線があること。
片道でプレミアムクラスでプレミアムポイント(PP)が3,225。
そしてPP単価は時に10を下回ります。


また、仙台駅から東京駅は新幹線でわずか90分。
ゆえに羽田便が無いので、空港が空いています。
保安検査が長蛇の列になるのを見たことがありません。

デメリット

最大のデメリットは、最大のメリットである長距離国内線、
那覇線が日帰りできないこと。
日帰りできるのはPP単価の高い路線ばかりなんです・・・


そして混雑しないというメリットの裏側で羽田便がないこと。
伊丹便はあるが、かなり割高な路線であること。


羽田と伊丹を封じ込まれ、那覇が日帰りできないとなると、
SFC修行のルートが限定されるように見えます。


仙台空港はSFCに向きか不向きか

フライトだけを考えれば、不向きとは感じませんでした。


仙台−那覇のプレミアムクラスのPPは3,225なので7往復+αで達成です。
仙台−那覇の株主優待プレミアムや旅割28プレミアムは、平日なら片道30,000円でとれますので、7往復で42万円。それ+αで達成できます。
一般的なプラチナ達成に必要といわれている50万円をきることもできますね。


ちなみに土日が休みの私は、割高な土日フライトで60万円で達成しました。
羽田や関空ベースの人でも、土日に飛んでいる人は60万円くらい超えてしまいますので、フライトだけを見れば仙台空港は修行に不利ということはまったくありません。


ただし、仙台ベースは追加でホテル代が50,000円程度かかります。


私の仙台空港ベースSFC修行の結論

仙台空港でのSFC修行は、フライトにハンデはないが、宿泊にハンデあり。
ただし、1泊を楽しもうという私のような堕落した人間にはむしろご褒美でした。
修行中、那覇や札幌の夜を満喫できました。


仙台空港ベースでの修行を検討されている方は、ぜひ修行を楽しむスタンスでチャレンジしてください。