ANAのSFC修行を検討されている方は多くいらっしゃると思います。
SFC(スーパーフライヤーズカード)を申し込むには、
ANAのプラチナ会員になる必要があります。
ではプラチナ会員になると何が変わるのでしょうか。
私のプラチナ達成実感フライトをベースに紹介いたします。
プレミアムチェックインができる
まず、一般会員の行列を横目に、大して並ばずに荷物預け等ができます。
主要空港では荷物預けも行列ですが、
プラチナ会員やSFC会員は、上級会員用のカウンターが使えます。
並ぶことなく、上級会員用のカウンターを通過したり、
保安検査を通過するのはとても快適です。
ラウンジが利用できる
航空会社のラウンジはとても快適。
カード会社のラウンジと違うのは、保安検査場の先にあり、搭乗口が近いこと。
ぎりぎりまでゆっくりできます。
そしてビール等のアルコールが無料で楽しめます。
また、客層にフィルターがかかって、大人しかいません。
カード会社のラウンジは、ゴールドカードが入場条件ですが、
肝心のゴールドカード発行条件が甘くなってめちゃくちゃ。
20歳にも発行したり、子供みたいな大人にも発行したり。
カード会社のラウンジにはマナーの悪い方が多いですが、
航空会社のラウンジはハードルがあるだけあって、皆さんマナーがよろしい。
座席指定範囲が広い
ANAのブロンズ会員になると、事前の座席指定できる範囲が広がります。
具体的に言うと、最前列の席や、非常口横の足元の広い席が普通に予約できるようになります。
エコノミーの最前列の5列目とか、非常口横は、通常の会員では予約できないのですが、プラチナになると普通に予約できるようになります。
これは非常にありがたいです。
ラウンジが使えて足元が広いので、大満足です。
非常口横の席は、身長175センチの私が足を余裕で伸ばせます。
とても楽な席です。
優先搭乗できる
これは存在が賛否両論ですが、メリットがちゃんとあります。
まずは自分の頭上に荷物を置けること。
他のお客さんが搭乗する前なので、荷物は自分の好きな場所におけます。
そして優先搭乗時にはCAさんに挨拶されます。
優先搭乗するのは上級会員なので、CAさんもチェックしています。
「いつもご利用ありがとうございます」と言ってもらえます。
自己満足の世界ですが・・・
地味に強力なプライオリティタグ
預けた手荷物は、プライオリティのシールをつけてくれます。
これがあると、預けた荷物が優先的に出てきます。
これが結構強力。
空港から市内までバスに乗る際など、荷物回収が早いので、余裕でバスに乗ることができます。
地方空港では、バスが満員になったら出発する場合がありますが、
そういったとき、プライオリティタグがあれば安心。
なんせ先に乗り込めますから。
とにかく挨拶が変わる
プラチナ会員やSFC会員になると、いろいろなところで
「いつもご利用ありがとうございます」と言われます。
目に見えない境界線を越えたかのようです。
有名なのは登場時の改札機にタッチしたときの音。
「ピッ」が「ピッポロロン」に変わります。
この音がなると、
地上職員さんが「いつもご利用ありがとうございます」と言ってくれます。
プラチナ会員になると、ホント何かを越えたかのようにサービスが変わります。
旅が楽しくなりますよ。
修行の費用は簡単に元がとれます。