ANAゆるい陸マイラーがJGC修行を開始

本格的な陸マイラーは大変そう。
そんな休日のポイントサイトめぐりを主体としたゆるい休日陸マイラーのブログです。
ゆるいので目標年間獲得マイルは100,000マイル。
貯めたマイルをSKYコインに変えて、地方空港ベースでSFC修行も実施。

SFCの費用対効果を検証してみた(国際線編)

 前回はSFCの費用対効果を国内線利用の点から検証しました。
 


 今回は国際線利用の点からSFC修行の費用対効果を検証します。


無料プレミアムエコノミーの価値は

 SFC会員は、エコノミー席から無料でプレミアムエコノミー席にアップグレードすることができます。
 この価値はいくらなのか、成田−シンガポールの往復費用で検証しました。
 同じ日の同じフライト、予約変更可のプランの価格を比較します。
 
・エコノミー 161,350円
・プレミアムエコノミー 244,530円


 両者の差額は83,180円。
 6回利用すれば499,080円。
 ラウンジが利用できることを考えれば、これでSFC修行の取得費用を便益が上回ると考えられます。

 国際線のANAラウンジは、国内線と異なり食事もあり、お酒もワインがあります。ウイスキーも白州があるなど充実。


インボラ・アップグレードの価値は


 プレミアムエコノミーと異なり、こちらは経験できるかは運次第。されればラッキーですが、仮にされた場合の価値を検証しました。
 比較条件は上記のプレミアムエコノミーと同様とします。


・エコノミー 161,350円
・ビジネス 399,530円

 両者の差額は238,180。

 ただし、これは往復料金です。往復ともにインボラなど虫が良すぎるので、厳し目に費用体効果を考えるため、片道で考えます。
 2で割ると119,090円。これが1回あたりの価値です。
 人生で5回インボラ・アップグレードされれば、SFC修行の取得費用を便益が上回ると考えられます。
 
 もちろん欧米線などの長距離線でインボラ・アップグレードされれば、より高い価値となります。


SFC修行の費用対効果結論

 前回の国内線とは異なり、国際線はプレミアムエコノミーがあるので、1回の搭乗で得られる便益が大きい。人生であと6回海外旅行へ行けば確実にSFC修行の取得費用を便益が上回ります。
 年に1回国内線に乗ればSFCの年会費以上の便益が得られます。6回海外旅行に行けば、SFC取得費用を便益が上回ります。
 つまり、国内線は年に1回乗る程度。海外旅行なんて5年に1回程度という人でも30年で費用を便益が上回ります。
 費用対効果で考えれば、SFC修行はかなりお得です。

 なお、20代でSFC取得を検討されている方には、SFC取得は若ければ若いほど、得られる便益が大きいということをお知りいただければと思います。

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