マイルと携帯電話会社を考える
携帯電話各社が顧客の囲い込みにポイントに力を入れています。
iPhone7ではdocomo、auはポイントでキャッシュバックキャンペーンがあり、softbankでは非公式ながらポイントによる引き止めが行われています。
今後とも携帯電話会社はポイントで顧客囲い込み路線を続けると考えられますので、マイルと形態電話会社について考えてみました。
docomo
docomoのdポイントはJALのマイルと直接ポイント交換が可能です。交換レートは1/2ですので、10,000ポイントは5,000マイル。
なお、dポイントカードつくればdocomo回線を持っていなくても使えます。
ただし、JAL以外のポイント交換先はJAL陣営のpontaくらい。ANAマイラーには不向きと言えます。
softbank
Tポイントが貯まり、ANAマイルへの変換は1/2。dポイントからJALと同じレートです。10,000ポイントが5,000マイルとなります。
なお、ポイントとは異なりますが、アンドロイドユーザーならANA Phoneが有利。
2年後の機種更新時まで1割以上の還元率でマイルが貯まります。
11月2日に詳細発表ですが、アンドロイドユーザーなら検討すべきです。
au
iPhone7の機種変キャンペーンでは、au Walletポイントでの還元。
iPhone6ユーザーには7乗り換えで10,000円分のポイントクーポンが送られてきました。
JALとANAへは、ともにマツキヨポイント経由でマイルに変換可能です。
ただし、JALへはau10,000ポイントが3,200マイルになるのに対し、
ANAへはマツキヨポイント、メトロ(ソラチカード)経由で6,300マイルになります。
これはクレジットカード3社で最高のマイル還元率です。
私の結論
すべてのポイントをマイルに集約したいというマイラーは、JALならdocomo、ANAならau。ただしアンドロイドユーザーならsoftbankのANA Phoneも選択肢。
なお、dポイントのJALへの変換は、他社回線使っていても別途dカード発行で対応が可能です。