しまとびクーポンでのアイランドホッピングの途中、奄美大島で１泊しました。

奄美空港

　奄美諸島で一番大きな空港だけあって、お土産屋さんも充実。スパムおにぎりも買えます。
　レストランはチェーン店のファミレスとカレースタンドですが、ファミレスでは奄美の郷土料理の鶏飯が食べられます。
　規模としては普通の地方空港なのですが、与論空港などを見た後だと、この奄美空港が巨大空港に感じてしまいます・・・

　空港から島の中心部の名瀬へは、バスで約１時間。値段は1,100円です。
　バス料金は車内でも払えますが、空港の観光案内所でチケットを買うこともできます。

　バスの車内からは、途中、海も見ることができ、景色を楽しめます。

奄美のグルメ

　夜は居酒屋、脇田丸さんに入店。
　店内は民謡がかかり、とても良い雰囲気でした。

　奄美の黒糖焼酎がワンコイン以下で飲めます。
　いや〜、うれしいし、美味しい。

　奄美の貝である夜光貝にチャレンジ。

　一部では臭いがあると言われているようですが、こちらは新鮮だからか、全然臭いはありません。
　バター焼きでいただくと、味と触感はアワビそっくりで美味しいです。
　これが５８０円とはうれしい。

　そして、しめは鶏飯。
　奄美といえば鶏飯なのです。

　鶏飯は奄美の料理で、鶏肉、錦糸卵、干し椎茸などをご飯にのせて、鶏の出汁のスープをかけていただくもの。
　鶏の出汁が効いて、とても美味しい。
　あと、みかんの皮と思うのですが、柑橘系がこっそり入って、この香りがまた効いています。
　とても美味しい(；´Д｀)
　鹿児島市内で食べる鶏飯とは全然レベルが違います。

　やはり、郷土料理は現地で食べないといけませんね。

　しまとびクーポンで与論島に行ってきました。
　与論島は、鹿児島最南端の島。沖縄本島までは22kmで、島からは沖縄本島が見えます。
　サンゴ礁に囲まれた島なので、とにかく海の色がきれい。

※写真の加工は一切していません。リアルにこの海の色です。
　しかも天気は曇りでこの色。

与論空港

　与論島には、与論空港があります。
　就航している路線は、鹿児島、奄美、那覇のみ。
　滑走路が1,200mのため、プロペラ機しか離発着できません。

　小さな空港ですが、売店とレストランはあります。長崎の壱岐空港よりは大きいです。
　なお、空港と市街地のアクセス手段に、公共交通機関はありません。
　与論島では、宿またはレンタカー屋さんに送迎してもらうのが一般的。
　ただし、市街地まで歩いても１０分ちょっとです。

島のアクティビティ

　与論島でもっとも美しいビーチと言われている大金久海岸。
　ここではグラスボートに乗ることができます。

　私はレンタサイクルで移動しましたが、市街地から大金久海岸まではバスもあります。
　与論島はアップダウンが激しいので、レンタサイクルの場合は電動がおすすめ。
　レンタサイクルは、空港での乗り捨てもできました。

　この大金久海岸の沖に干潮時に顔を出すのが百合ヶ浜。
　ダイビングしなくても、グラスボートだけで楽しめます。

　冬だったので、百合ヶ浜が顔を出しているのは少しですが、夏はもっと顔を出します。

　グラスボートなので、船底の魚たちを楽しむこともできます。
　この日は、ウミガメさんを見ることができました。
　

　与論島での滞在は、きれいな海を見ていたらあっという間でした。

　こちらの景色は、与論空港から徒歩５分。
　ビーチにも降りられます。
　遠くに見えるのは沖縄本島です。
　フライトの時間ギリギリまで海を見てすごせました。

　与論島、次は夏に行きたい・・・

　　ANAのマイルをJALの鹿児島離島路線で使える「しまとびクーポン」に変えて、アイランドホッピングをしてきました。

フライトの行程

予約したフライトはこちら。
・奄美大島10:55 ー 徳  之  島11:25 JAC3841
・徳  之  島11:55 ー 沖永良部12:25 JAC3711
・沖永良部12:55 ー 那　　覇13:40 JAC3716
・那　　覇14:25 ー 沖永良部15:20 JAC3715
・沖永良部15:50 ー 徳  之  島16:20 JAC3710

　那覇だけ45分ですが、それ以外の空港では30分の乗り換えです。
　最後の徳之島から奄美までも30分後にフライトがありますので、あと3レグくらい飛べるのですが、せっかくなので徳之島に泊まりたいので、徳之島でとめました。

注意点

・タッチ・アンド・ゴーは使えない。
　メールでは、タッチ・アンド・ゴー可能と連絡がきますが、タッチ・アンド・ゴーは使えません。3回を越える乗継は、空港でチェックインする必要があります。
　奄美空港の職員さんはアイランドホッピングに慣れていらっしゃるので、時間があるなら奄美での手続きをオススメします。

・荷物預けは不可
　JALのシステムでは、同じ空港が2回出てくると、荷物預けができません。
　私はリュック１つなので問題ありませんが、荷物が多い方は注意。
　ホテルに送るなどしましょう。

便利な点

・ずっと同じ機体

　この路線は、ずっと同じ機体です。

　ですので遅延すれば、自動的に次のフライトも遅延するので安心です。
　アイランドホッピングする場合は、フライトレーダーなどで同じ機体がどうかを確認するといいかもです。

・「おかえりなさいませ」プレイ
　奄美から那覇までずっと同じCAさんですので、仲良くなれます（笑）
　「おかえりなさいませ」と言ってくれたり、島のパンフレットをくれたり。
　後日、別の路線でご一緒した際も、ばっちり顔を覚えていてくれました。
　那覇でクルーは交代します。

　写真は、徳之島空港の着陸誘導灯です。
　海の色が素晴らしい。

アイランドホッピングは夜も楽しみ

　その気になれば、羽田や伊丹からなら日帰りアイランドホッピングもできるのですが、それでは面白くない。
　今回は徳之島に宿泊しました。
　徳之島空港から、島の中心である亀津まではバスで50分ほど。

　徳之島は、お肉がとても美味しい。
　今回は鶏肉をいただきましたが、とてもジューシーで美味しくて安いです。

　島の黒糖焼酎が1合で700円。
　だいたいロック3杯分あります。
　安い・・・そして美味しいです。

　徳之島の名物、玉子おにぎり。
　これがめちゃめちゃ美味しいんです(；´Д｀)
　ご飯の塩味が絶妙で、それが玉子とよく合う。
　1人で２つも注文しました。これが1個250円です。

　島は食べ物もお酒も安くて美味しくて最高でした。