新幹線グランクラスとANAプレミアムクラスの比較
もはやSFCとも飛行機ともまったく関係ありませんが、そのサービスが気になったので新幹線のグランクラスに乗ってきました。
そこでANAのプレミアムクラスと比較してみます。
なお、東京ー金沢の場合、グランクラスは+12,000円、プレミアムクラスは+9,000円となります。
ラウンジサービス
JR東のビューゴールドラウンジについては、以前記録を書きました。
東京駅ビューゴールドラウンジに初潜入 - ANAゆるい陸マイラーのSFC修行
ビューゴールドラウンジは、アルコールの提供こそありませんが、普通の国内線ANAラウンジよりはるかに高級なサービスでした。
ただし、新幹線のラウンジは改札の外。搭乗ギリギリまでラウンジにいられるANAラウンジの方が立地は圧倒的に便利。
乗車(搭乗)
新幹線グランクラスは、車両の1両目です。つまり、ホームの端。ラウンジが改札の外で、車両は一番端なのはかなりの不便です。
一方、ANAのプレミアムクラスなら優先搭乗サービスまであります。
また、乗車(搭乗)後のアテンダントさんからの挨拶は、プレミアムクラスの方がはるかに丁寧。
加えて、プレミアムクラスは席まで新聞を持ってきてくれますが、グランクラスはデッキに置いてあるだけです。
このあたりはプレミアムクラスの方が上ですね。
シート
シートの高級感はグランクラスが圧倒的に上です。また、窓まわりもすごい高級感。
ただし、グランクラスのシートは、リクライミングがあまり倒れません。
グランクラスの良いところは、発車前から到着までリクライミングできること。
プレミアムクラスだと、当たり前ですがシートベルト着用サイン消灯中のみの利用となりますので。
なお、私は、プレミアムクラスのシートをリクライミングさせると戻すのがメンドウなので、那覇線でも倒しません。
車内(機内)サービス
東京駅発のグランクラスでは、上野発車後にサービスが始まります。
当然ですが、シートベルト着用サインが消えるまで動けないプレミアムクラスよりこの点は早い。
食事の味は引き分けです。似たようなレベル。
北陸新幹線のグランクラスでは、ワインは長野産となります。好き嫌いのわかれるところですが、プレミアムクラスのワインの方が好きかな・・・
TWGの紅茶も飲めるプレミアムクラスのほうがドリンクは良いと思います。
ただし、グランクラスはトイレ行き放題です。
食後のサービス
グランクラスでは、プレミアムクラスと異なり、1回だけお菓子がもらえます。
私が乗車した際は、おかきとパウンドケーキでした。
プレミアムクラスの何度ももらえるお菓子より、高級感もあって美味しいです。
また、本来保安要員であるCAさんと異なり、グランクラスのアテンダントさんはサービス要員。遠慮なくシートについている呼び出しボタンを押して、おかわりをお願いできます。
結論は・・・
結論は、どちらも素晴らしく優劣はつけられない。
のんびりお酒を楽しみながら移動するならグランクラス。
でも、特別感があるのはプレミアムクラス。
なお、アナザースカイが聞きたい私は、2度とグランクラスに乗ることは無いと思います・・・