ANA株主優待の使い方
今年のANAの株主優待が送られてきました。
2016年12月1日から2017年11月30日までが有効期間となる今回の優待券の色は緑色です。
ANA株主優待とは
ANAの株主に年2回、5月と11月に送付があります。
しかし、株主でなくても金券ショップへ行けば3,000円〜5,000円で購入できます。
5月分の有効期間は6月1日〜翌年5月31日まで。11月分の有効期間は12月1日から翌年11月30日までとなります。
金券ショップでは、有効期間が短くなるほど値段が安くなっていきます。
例えば1月に株主優待を使いたい場合、11月発行のものより、5月発行の方が安いです。
11月分が発行されると、5月分の在庫処理が始まって値段が下がり始めますので狙い目です。
株主優待料金とは
株主優待料金は、通常運賃である片道運賃の半額となります。そして当日でも空席があれば予約できます。
国内線最長路線の千歳ー那覇で比較すると、旅割の安値が40,300円なのに対し、株主優待割引は35,050円となり、株主優待を金券ショップで買っても安くつきます。
ただし、競争が激しい路線や、75日以前予約の旅割75であれば、旅割が片道運賃の半額以下となることがあります。そうなったら株主優待割引の方が高くなります。
しかし、株主優待割引には、日時や路線の変更が自由にできるという利点があります。急に仕事が入って休めなくなったとしても、高いキャンセル料を払う必要がありません。
なお、プレミアムクラスも通常料金の半額で予約できます。快適ですよ。
ANA株主優待の使い方
以前は当日チェックイン機へ行く必要がありましたが、今は必要なくなりました。
スキップサービスが使えますので、当日は直接保安検査場へ行けます。
株主優待券には、「株主優待番号」が記載されています。
また、「登録用パスワード」の銀色のところをコインで削るとパスワードが出てきます。
使い方は、株主優待割引での予約後、株主優待の登録という選択肢が出ますので、そこをクリックしてこの「株主優待番号」と「登録用パスワード」を入力するだけです。あとは通常と同じように支払い方法の選択をして、決済して予約確定となります。
株主優待は、東京の金券ショップが一番安いです。ついで大阪。
地方都市の金券ショップでは1,000円程度高いので、東京や大阪での購入がおすすめ。